水戻し工程がないため旨み成分やミネラルが流出しにくく、味わいが濃いのも特徴です。蒸し煮や乾燥の加減は職人の経験に委ねられ、作り手ごとに風味や食感が変わる“手仕事ならではの製法”とされています。千葉ブランド水産物とは千葉ブランド水産物認定制度は、千葉県産の優れた水産物を広く知ってもらうために県が設けた制度です。
品質・安全性・生産体制など、県が定めた基準を満たしたものだけが認定され、千葉県を代表する“信頼の証”として扱われています。この制度は、県産水産物の価値向上や消費拡大、そして千葉の水産業の振興を目的としています。認定を受けた水産物は、味や品質、生産者の取り組みが高く評価された証であり、県内外に向けて重点的にPRされます。
ひじきの種類ひじきは、刈り取った後に乾燥・選別する工程で、部位や形状の違いによって「長ひじき」「芽ひじき」「中ひじき」のに分かれます。部位ごとに太さや食感が異なるため、料理に合わせて使い分けられるのが特徴です。
【長ひじき】 ひじきの茎の部分で、太く長いのが特徴。戻すとしっかりした歯ごたえがあり、煮物や炒め物など、食感を楽しみたい料理に最適です。
【芽ひじき】 葉の先端部分や茎以外の部分を刻んだもので、口当たりがやわらかく、サラダ・混ぜご飯・炊き込みご飯などに使いやすいタイプです。
【中ひじき】 選別の際に「長ひじき」と「芽ひじき」のどちらにも属さない部分で、ほどよい長さと扱いやすさが魅力。業務用として飲食店に選ばれることも多く、幅広い料理に使える万能タイプとして人気があります。ひじきの栄養成分ひじきは低カロリーでありながらミネラルが非常に豊富で、特にカルシウム・鉄分・食物繊維を多く含む“海のスーパーフード”として知られています。
カルシウムは牛乳の約13倍、鉄分はほうれん草の約15倍、食物繊維はゴボウの約7倍とも言われ、日々の食生活で不足しがちな栄養をしっかり補ってくれます。毎日の食卓に取り入れることで、手軽においしく健康をサポートします。乾燥ひじきの戻し方乾燥ひじきは、たっぷりの水に30〜40分ほど浸けて戻します。
つまんだときに弾力があれば戻りの合図。流水で軽く洗い、水気を切ってから調理に使います。戻すと、芽ひじきは約7〜10倍、長ひじきは約5〜6倍にふくらみます。なお、長時間水に浸けすぎると、水溶性のアルギン酸や鉄分が溶け出してしまうため、浸け置き時間には注意が必要です。
宮崎商店おススメの調理法【ひじきのふりかけ】 芽ひじき:20g/水:150cc/ごま油:小さじ1/麺つゆ:大さじ3/砂糖:大さじ1/白ごま:大さじ3/最後に入れる砂糖:大さじ1.5 1.ひじきを水に入れ、10~20程漬け戻します。
2.戻したひじきをごま油で炒め、麺つゆ・砂糖を加え中火で混ぜながら煮ます。3.煮汁がなくなってきたら、白ごま・砂糖を加えて出来上がりです。宮崎商店をご紹介鴨川市の有名サーフスポット「マルキポイント」。その名前は、海のすぐそばに店を構える宮崎商店の屋号『マルキ』に由来するとも言われ、地元では昔から親しまれてきました。
国道から少し入った細い路地に佇む店舗は、どこか懐かしさを感じる風情ある造りで、ひじきをはじめとした海産物を丁寧に扱ってきた歴史がそのまま息づいています。有限会社 宮崎商店(マルキ) 千葉県鴨川市浜荻1058 TEL:04-7094-0603