染料になる藍は全て自給、自然物だけを使用した日本独自の伝統技法である『天然灰汁発酵建』を行っている工房です。無農薬、無化学肥料栽培で藍を栽培し、スクモを作っているところとなると、徳島でもごくわずか。さらに、栽培中に動物性の堆肥や肥料も使用していません。
人間は自然の一部であること。人間が身につけるものも、当然自然であるべきだということ。環境に対する負荷をなるべくかけないような配慮をすること。そんな強い信念を持って、藍の栽培から染色まで一貫して自分たちで行っている稀有な工房です。
革を藍染する際は、革はアルカリ性が嫌いなので、とにかくよく洗います。布の何倍も洗います。乾かす際に収縮するので、縮み防止の為に定期的に革を揉みほぐし伸ばします。非常に気を使う作業です。また、藍染液は動物性タンパク質が入ると痛むので革の染色を嫌がり断る所も多いです。
色の入り方も突然来るので調整が難しく、革の部位、革の動物の年齢、なめし方で染まり方に変化があります。コットンや麻と違い、革は染めてみないと分からない所が難しく、面白くもあります。布を染めるより感覚と作業の大変さが増しますが、そのぶんやりがいのある仕事です。
時間をかけることで、ようやく表現される藍色の奥行きを、是非楽しんでください。決して華やかではないですが、色彩の自然な深み。光沢感というよりは沈み込む落ち着きを持った色が特徴です。一つのものを長く愛し、時を経て出会う表情に再び恋をする そんな製品をHWDTはお届けしたいと考えています。
普通に良いものを当たり前に。注意事項
【ご購入時の注意】
- 受注生産品につき、商品発送まで2か月程度お時間を頂く場合がございます。
- 染色された製品につきましては、色抜けが起こります事ご理解ください。
- 天然素材を使用しているため、色合いやしわ・傷など製品により個体差がございます。
- ご利用環境により実際の色と多少異なって見えることがございますのでご理解ください。
【ご使用時の注意】
- 本革製品につき、汗や水、摩擦等により色落ちや色移りする場合がありますのでご注意ください。
- 保管の際には湿度、通気に気を付けていただき、表面が乾燥してきた場合にはブラッシング等で汚れや埃を取り除いたのちクリーム等により保湿を行ってください。
- 水にぬれた場合には、アイロン等により無理に乾かすのではなく、風通しの良い日陰でゆっくりと乾燥させてください。
熱によりひび割れや硬化が起こる場合がございますので十分にご注意ください。提供元 HWDT "