笑顔と仲睦まじさがとても印象的な中西ご夫婦。「ゆったり作っていきたいです」と話されるお2人はともに宿毛市出身。暖かな気候に育まれたような素敵なご夫婦でした。お届けする土佐文旦は、傷がある「家庭用」です。「え?それって美味しくないんじゃないの?」 そう思われたかもしれませんが...。
いえいえ、そうではないんです! 見た目と味は比例しない。そうお話される中西さん。しかも、中には馬鹿に出来ないとってもスウィートなものも入ってるかも!? 取材ではそのポイントもしっかり聞いて参りました。土佐文旦初めてだけど、どの農園さんのを食べればいいか分からない! そんなお客様へ。
まずは中西農園の土佐文旦から召し上がってみてはいかがでしょうか。甘みと酸味のハーモニーを、貴方のお口に届けます。事業者:中西農園 さっぱりとした甘味と酸味との調和。それが中西農園の土佐文旦。山すそに広がる中西さんの文旦畑。
「甘みと酸味のバランスの良い文旦が、良い文旦」と柑橘類の王道をモットーに、日々そこで育つ土佐文旦の味は「さっぱりとした美味しさ」とのお話。宿毛の温暖な気候により甘みが増し、そして山すそにあって水分が多くなる関係で、他の土佐文旦と比べて淡白な味になるものもあるようです。
木の形で品質向上 木と木の間隔が埋まってしまった状態。これでは陽が中に入らない。天候に左右される農作物。文旦も例外ではありません。山すそという立地のため、雨が降り過ぎた年には味が水っぽくなってしまったり、ひどいと根が枯れてしまうそう。
そんな中で人が出来ることは枝葉の剪定!と中西さんはお話されました。隣の木の枝とぶつかると次は縦に伸びていきます。高くなると陽が入りづらくなり、また手が届かず作業の手間になります。なので頃合いをみて剪定! 人が、隣り合う文旦の間に入れるように。
高さは踏み台などを使わずにそのまま手が届く範囲まで。そうすれば、アルバイトで来られる高齢の方も安全に作業できます。剪定も、ただ切るのではありません。陽が常に文旦に当たり続けるのも品質の劣化になってしまいます。ちょっと葉の陰に隠れたような、透かして光が入るくらいを狙って剪定・調節するのです。
「木の形だけが、自分ら人間に出来ること」。中西さんのこだわり、土佐文旦に寄り添う気持ちがうかがえました。農薬は必要最低限のみ!安全で、美味しく。新城山をバックに、目いっぱいの日光を浴びて育つ中西農園の文旦。農薬はどうしても必要な時期に、必要最低限だけ。
効力の切れ目にカビが出ると、そこから全体へ瞬く間に広がってしまいます。カビの出やすい夏場は効力が切れぬよう定期的に、その後の秋雨前線に対しては1回だけ。それ以外は使用しません。文旦の皮でマーマレードを作っているリピーターのおばあちゃんのために防腐剤も使用せず。
安全で美味しい文旦をお届けします。商品について。10kgが左側の大箱。5kgが右側の中箱になります。さて、今回お届けする商品は2級品であることを先にお伝えしました。しかし、商用の土佐文旦との違いは表面に傷跡やシミがあるかどうか程度とのことです。
形はしっかり丸みを帯びているものが入っています。皮の割合が多かったり、形がいびつなものは入っていません。味についても、商用の物と変わらないそうです。中には商用のものより美味しい文旦も入ってるかもしれないとのお話! というわけでここからは、そんなとってもスウィートな文旦の見分け方・ポイントをお伝えしようと思います♪ (可能性がある、ということです。
必ず甘いというわけではありません)。一部が日焼けしたようなものが美味いんです。上のほうによく陽が当たり、一部が黄色くなっています。1本の木の中で比べれば、全体的に色のついたものより一部だけ色がつき、ほどよくガサガサになった文旦のほうが糖度が高くなり美味しくなりやすいのだそう。
日焼けは文旦好きにとっては良いようです(笑) 取材するまでは全体がもち肌のものが良いものだと思っていましたが、実はそうでもないのだと教えて頂きました。枯れそうな枝に実ったものが美味いんです。実の状態を確認する中西さん。摘果していきます。
枯れ枝がポツポツ出やすい木があり、そういう木の枝を「ストレスのかかった枝」と表現されていた中西さん。そんな枝に実ったもののほうが甘みが増して美味いのだそう。トマトなど野菜の栽培で、意図的に水分や栄養を与えずに育てることで自主的な成長を促し結果的に甘みを強くすることを「ストレス栽培」と呼びますが、自然と同じようなストレスのかかった状態になる木がどうしても出てきます。
成長に時間がかかり、見た目が劣るため商品としては2級品になりますが、甘みが凝縮されて良い味になるとのこと。文旦農家あるあるだそうで、中西さんご一家が文旦を食べるときはそれらを選んで食べるようです。農家さんから話を聞かない限りは知ることのできない、まさに目から鱗のお話でした。
ご夫婦より、ページをご覧になった皆様へ。「文旦が初めての人には特に、ぜひ、食べてみてほしいです。」 愛媛へ繋がるお遍路道。入り口には案内板が立っています。お遍路道のすぐ脇が、中西さんの文旦農園なのです。道沿いに文旦が実っています。
カメラを構えている間も柑橘のいい香り! 峠を降りて来たお遍路さんが声をかけてくれたりするそうです。文旦の箱詰め作業中にタイミングよく道を下ってきたお遍路さんとお話をする時には食べてもらったりも。中には改めて注文をされ、以来リピーターの方もいらっしゃるとか。
今回初めてふるさと納税に参加された中西農園さん。現在、中西農園の土佐文旦をリピートされている方々はだいたい60歳以上。お客様のほとんどが年齢層の高いリピーターだそうです。なので、今まで土佐文旦を召し上がられたことのない方々。
特に若い人にぜひ食べてほしいとのことです。「軽い気持ちで一度食べてみて下さい。そしてリピーターになって頂ければ嬉しいです^^」 また、ふるさと納税は今回初参加なので、手探りでのスタートとのこと。食べてみて、また食べてみたいかどうか。
リピートして頂けるかどうか。皆様の、食べてみてのご感想を心待ちにしていらっしゃいます。「皆様のご意見・ご感想を参考にしながら内容を変更するなど工夫したい」と、新たなステップを踏もうとされていました。